イタリア万華鏡

イタリア好きのFrancescoが いろいろな面からイタリアという世界を展望します。

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久しぶりにイタリアもののエッセーを、

読みました。

これがなかなか素晴らしいものでした。

宮本映子さんの『ミラノ 朝のバールで』という作品。

須賀敦子さんの作品を読むときにも感じられるイタリア人の姿、何と言ったらいいのでしょう<その姿を知ることで、こちらが背筋を伸ばしたくなるような>姿を、見事に描いています。

こういう描き方ができるということは、著者自身が次の引用にあるようなことを十分に知っているからでしょう。

「しかし、世界中の人々を感動させ続けてきた数々の作品、オペラ作品、また古いイタリア映画などにも注目してもらいたい。果たして、単なる楽天家というだけで、あんなに人の心理を深いところまで突きつめた作品をつくれるものだろうか。人間という動物が生まれた瞬間から背負う、ある種の悲しみみたいなものを知り尽くした人たちがつくり出した作品としか、私には思えないのだ。」(pp.249-250)


ミラノ朝のバールで
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おいおいイタリア大丈夫かあ?

イタリアで首相らを刑事訴追の対象外とする免責法が上下両院を通過したという。
在任中は、安心というわけ。

ベルルスコーニの、いつもの、お手盛り法案が可決されたわけだ。

息子に財産を譲るために相続税を廃止してみたり、やりたい放題をやってきた彼が、またやったわけ。

不安ですね。イタリアも。
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電車の遅れ

イタリアでローカル線に乗っていると(ローカル線じゃなくとも)、電車はよく遅れます。

そのときの車内アナウンスは大抵決まっています。

「この列車は、メカニックな理由で、・・・分遅れます。」

「一体、メカニックな理由なんて何なんだ?」と、みんな口々に一度言ったかと思うと、
もとのように、そして当たり前のように、わいわいと普通の会話に戻ってしまい。
あとは笑い声が混じった聞こえてくるだけ。

諦めと楽しみのスイッチの切換が早いねえ。
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ベルルスコーニの再登板なんて・・・

本当にイタリアは大丈夫かなあ。

先日のイタリア総選挙の結果です。

イタリアにいたときにも、周囲の大学人は、皆、ベルルスコーニを嫌っていたけど、なるほど困った人のようだしなあ。失言もいろいろあるし、なにより自分の儲けのことしか考えていないみたい。

最近読んだ井上ひさしさんの『ボローニャ紀行』にもいろいろ書いてあった。
少し、引用してみようかな。

1. シルヴィオ・ベルルスコーニは民間テレビ局を三つも所有する実業家で、「メディアの帝王」という異名を奉られています。二〇〇一年の総選挙の前、彼は、マフィアとの癒着、脱税、政治家や裁判官や財務警察への賄賂、それから資金洗滌など。十四件の裁判を抱えていました。これだけでもすごいところへ、殺人共犯容疑が加わるのですから、なにがなんだかわからない。(p.96)

2. 首相になってからのベルルスコーニがまたハデで、たとえば、国の赤字を埋めると称して、国宝級の文化財を含む国家財産を売り払おうとしたり、一定の反則金を収めれば脱税を赦免する法律をつくろうとしたり、自分と自分の側近を有罪判決から救い出すことだけを目的とする「特定個人向け法律」を定めたり、やりたい放題をやっています。(p.97)

3. 彼が首相になって最初にやったことは自分の利益をはかることでした。相続税や贈与税の廃止は、別荘を自分の子供に譲るためでした。また、企業粉飾決算を罰しない法律をつくったのも、自分の傘下の企業の粉飾決算をごまかすためでした。(p.206)

4. ベルルスコーニは、「イタリア人は、わざわざ劇場に行く必要はない。わたしが持っているテレビ局の番組を観ていれば、それで十分ではないか」などと放言して、この国の舞台芸術文化を破壊してしまいました。(pp.217-218)

5. ベルルスコーニの五年間で、イタリアは地獄に近い国になりました。(p.218)


こんな人が首相に再登板して、イタリアは、本当に、大丈夫なのかなあ・・・・。



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便利ということ

イタリアには、いわゆる「便利グッズ」がほとんどありません。

日本との顕著な違いです。

考え方の違いでしょう。

<今あるものをとことん使い込む>とか、そういうイタリア的なノリの延長な気がします。

100円ショップみたいのは、今はあるのかなあ?

最近、イタリアに行ってないなあ。
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プロフィール

Francesco

Author:Francesco
ふとしたことからNHKTVイタリア語を学び始め、一年後にイタリアに二週間個人旅行をして、イタリアが好きになりました。さらに語学学校でイタリア語を習ったあと、一年間フィレンツェに住んだことがあります。その後も、仕事関係でたまにイタリアにいくようになりました。向こうで経験したこと、日本で本を読んだりして考えたことなどを綴っていこうと思います。

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